モチベーション
とても面白い本だった。ここ最近読んだ本の中で上位にはいる満足度だった。ものづくりベンチャーをやっていくには、すさまじい熱意が必要だと思うが、そういった現場で過ごす著者や、そういった現場の熱量が込められているような本だと思った。特にベンチャ…
本書は、建築家、起業家である著者が自身の仕事観についてまとめたものだ。浅学にして知らなかったのだが、wikipediaによると著者は建築で様々な賞をとってこられた方で、その道では有名な人のようだ。wikipediaに載っていてへぇ〜と思ったのだが、映画「未…
全米最優秀女子高生コンテストで優勝した娘さんを育てた教育方法とは、というテーマで著者が数年前に複数のテレビ番組に出演されているのを見た記憶があった。そのときも「パッション」という言葉をキーワードにして、自身の教育方法を語られていた。本書を…
ザ・自己啓発本、というようなタイトルの本書であるが、読んでみると意外とためになることがあった。一時期、成功する人に共通する性質として、グリット(やりぬく力)を取り上げた本が流行ったが、それに通ずる本だと思う。自分を変えようと思って一念発起…
あまり、法律についての本というのは読んだことがなかったのだが、ひとまずこのブログをやっていくにあたって、目についたビジネス書っぽい本は手当たり次第に読んでいこうと思っていたので、本書も手に取ってみた。 本書は、労働法を専門とする著者が、会社…
面白い本だった。読む前はありきたりなビジネス書かと思っていたけれど、読み進めるとためになるなあと多く感じる本だった。多くのビジネス書でミッションの重要性が挙げられている。ミッションは、会社の立ち位置を示し、方向性を定めるために必要だ。ミッ…
「会社がイヤになった」というタイトルをみて、本書からどのような内容を想像するだろうか。少なくとも、自分は初めにタイトルをみて思い浮かべたことと、実際に本書に書かれていたこととはかなり違った。 本書では、20-60代の架空の社会人を例に、仕事にお…
本書は「社会的手抜き」という現象について書かれた本である。集団行動をするとサボる人が出てくる、ということが、「社会的手抜き」と名付けられ、また60年以上にもわたって研究の歴史があるとは全く知らなかった。そのため、とても新鮮に本書を読めた。た…
組織の中で理不尽な目に会うというのは、会社で生活していれば誰でもある程度直面することだろう。そうしたときにどのように対応していくべきか。それが本書のテーマだ。 ズバリ本書では、他者との対話を通して問題をほぐすことが重要だという。問題をほぐす…