おすすめビジネス書レビュー

仕事への向き合い方が変わる本を紹介します

ビジネスコミュニケーション

マーシャル・B・ローゼンバーグ著(安納献監修、小川敏子翻訳)「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」

久しぶりに面白い本を読んだな、という印象だった。サティア・ナデラさんがマイクロソフトのCEOに就任する際に、取締役にこの本を読むよう話した、ということをoff topicで聞いて、この本を知った。 この本は単なるアンガーマネージメントの本とは異なる。よ…

五百田達成著「あの人との距離が意外と縮まるうまい呼び方」

5月も半ばになり、新入社員のことが少しずつ分かってきたり、あるいは新入社員側からしてみれば、職場の人のことが少しずつ分かってきたところだろうか。なんだかレビューの期間が空いてしまったが、また久しぶりに本を紹介する。 今回紹介する本は、五百田…

谷原誠著「いい質問が人を動かす」

面白い本だった。仕事に限らず日常生活でも、誰かに質問する、ということを当たり前にやっているだろう。ただ、質問の仕方をできるだけ洗練しよう、と日頃から心がけている人はそんなに多くないはず。本書の著者は、弁護士として仕事を行う中で、いい質問を…

佐藤可士和著「佐藤可士和の打ち合わせ」

佐藤可士和さんというと、広告が専門でない自分でも、テレビなどでその名前を聞いたことのある有名人だ。一応、wikipediaで佐藤さんについて調べてみると、これまでにユニクロ、楽天のロゴや、SMAPのCDジャケットなどをはじめとして、他にも有名企業やテレビ…