おすすめビジネス書レビュー

仕事への向き合い方が変わる本を紹介します

メンタルヘルス

マーシャル・B・ローゼンバーグ著(安納献監修、小川敏子翻訳)「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」

久しぶりに面白い本を読んだな、という印象だった。サティア・ナデラさんがマイクロソフトのCEOに就任する際に、取締役にこの本を読むよう話した、ということをoff topicで聞いて、この本を知った。 この本は単なるアンガーマネージメントの本とは異なる。よ…

菊入みゆき著「会社がイヤになった」

「会社がイヤになった」というタイトルをみて、本書からどのような内容を想像するだろうか。少なくとも、自分は初めにタイトルをみて思い浮かべたことと、実際に本書に書かれていたこととはかなり違った。 本書では、20-60代の架空の社会人を例に、仕事にお…

山崎将志著「残念な人の仕事の習慣」

当初本書はそこまで期待して手に取っていなかったのだが、読んでみると予想を超えて面白かった。題名になっている「残念な人」というのが、仕事のスキルのない人、とのことかと思っていたが、この本では「残念な人」というのを、「作業一つ一つはそつなくで…

加藤雅則著「自分を立てなおす対話」

組織の中で理不尽な目に会うというのは、会社で生活していれば誰でもある程度直面することだろう。そうしたときにどのように対応していくべきか。それが本書のテーマだ。 ズバリ本書では、他者との対話を通して問題をほぐすことが重要だという。問題をほぐす…